「わがまちCMコンテスト2016」

栃木県足利市あしかが まちなか探検隊制作

上記CMはまちなか探検隊専属デザイナー鶴見裕也さまが製作し、「わがまちCMコンテスト2016」において「優秀賞」に選ばれました。

昨年のまちなかアート「HANA・Re」の様子も映っております。

下記制作者コメント引用になります。


〜STORY〜
今から80年以上前、足利は「織物のまち」としてにぎわっていました。
まちなかには今も、その名残がある買継商、糸商など仕事をしていた建物が残っています。
市町村合併により昔の街のかたちが変わったり、郊外型大型商業施設の影響で、中心市街地の商店街の需要が減少する中、我々は「まちの宝」として、活気のあったまちの面影の残る「古民家」を見つけました。

放っておくと消えてなくなってしまうこの「空き家」に、想いを共感してくれる仲間とともに、新しい息吹を吹き込めないか…
すべてはここからはじまりました。

家主さまの思い出と向き合い埃まみれになりながら、先人の残した生活の品を整理しへとへとになりながらも、仲間との談笑で疲れも吹き飛ぶ。

そして今「アート」によって、新しい息吹が吹き込まれました。

・・・・・

この活動には「空き家」を「まちの宝」として残していくことに共感してくれた多くの仲間の協力があります。

「この想いを快く理解し協力していただいた家主さま」
「家主さまの気持ちを理解した上できっかけを作ってくれた方」
「定年を迎えた後にも関わらず力仕事にも積極的に参加してくれた方々」
「休日にも関わらず朝から日暮れまで、いつも活動に参加していくれた方々」
「この古民家をアートの力で活かしていこうと力を貸してくれた作家の方々」

映像で流れる音楽は、アートイベントにも参加していただいたマリンバ奏者 野川菜つみさんに、映像に合わせて、ピアノ、木質系の打楽器を組み合わせて制作いただきました。

「足利」は古くて、あたらしいまち

そんな足利が私たちは大好きです。